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2022年12月
新春を迎えるにあたり コロナ禍の中、皆さんにお会いする機会も減っているのですが、つれづれの思いを書かせていただきます。 戦後、「教え子を再び戦場に送るな」の合言葉の元、日教組運動は進められてきました。 しかし、ここにきて、戦後が戦前になりそ…
AEB社は、アムステルダム市のごみの全てを処理している会社です。アムステルダム市が100%出資、運営を任され、アムステルダム近隣市町村やロンドンやマンチェスターからのごみも処理しています。ごみ処理はびっくりすることはないのですが、ごみを処理している時にでる天然ガスで、市内の80%の電力をまかなっているというのです。
AEB社では、今後はエネルギー供給100%をめざすと話されていました。まさに、他の化石燃料や原子力に依存しないエネルギー政策を実践しているのです。また、し尿処理場から排出される二酸化炭素はオランダの園芸施設にパイプラインで配給されています。オランダの花作りに一役も二役もかっていました。
オランダの取り組みは、無限の資源であるごみから電力や天然ガスなど資源をつくるという、まさしく持続可能な社会を実現しています。電力も自由化され、地方から電力を供給することも可能となっています。このシステムが一地方である和歌山でできればと夢がふくらんでいます。