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2024年6月
国では、こども基本法を制定し、それに伴って、こども計画を作成するようにとしています。 こども基本法はこども権利条約にそった内容になっています。 権利条約では、差別の禁止、子どもの最善の利益、生命生存及び発達に対する権利、子どもの意見の尊重が…
「チャリティーコンペまり子杯」も今年は6回を迎えることとなりました。チャリティーでの皆さんのご厚志は、福島で被災した子どもたちを保養させることを目的に行われている保養プロジェクト「沖縄・球美の里」に送らせていただいています。
今回も144,255円募金させていただきました。ありがとうございました。
現在、第66次保養(2016.11.16~29日)の渡航費を集めるプロジェクトがスタートしています。
沖縄・球美の里からお手紙を頂きました。是非皆さんにもお知らせしたいと思います。
沖縄・球美の里からの手紙
沖縄・球美の里では、福島の子どもたちに沖縄県・久米島で保養してもらう活動を2012年から毎月続けてきました。今まで62回2151人の子どもたちを参加させることができました。一人でも多く参加してもらうため、子どもたちの交通費や参加費はすべて無料としています。しかし、例えば第66次保養に参加予定の子ども27人を無料招待するには福島と久米島間の往復航空券やバス代だけでもおよそ160万円の費用がかかります。
保養運営費用は全て国内外からの善意の募金でまかなっていますが、現在福島原発事故の風化も進み、今後保養運営費を集めていくことは確実に難しくなっていくことが予想されます。しかし、その反面、福島の子どもたちにとっては、心身の健康維持のため保養の重要性は増すばかりです。もっともっと久米島で保養してもらいたい。ずっと健康にいてもらいたい。
一人でも多くの福島の子どもを久米島で保養してもらうため、よろしければ是非ともお力添えいただければと思います。
球美の里ではクラウドファンティングサイトを通じての資金集めも始められているとのことです。また、口座のお振り込みも受け付けているということです。
福島では今も80%もの人々が程度の差こそあれ、放射能の不安を持っているというアンケート結果もあります。女の子の将来の結婚や出産に不安を抱く母親も少ないないそうです。短期間でも安全な場所で子どもを保養させる機会がほしいと願う人が96%という数字です。
皆さんの善意のご協力を心からお願いします。詳細は藤本眞利子事務所までご連絡ください。