未分類
2024年6月
国では、こども基本法を制定し、それに伴って、こども計画を作成するようにとしています。 こども基本法はこども権利条約にそった内容になっています。 権利条約では、差別の禁止、子どもの最善の利益、生命生存及び発達に対する権利、子どもの意見の尊重が…
子どもたちが血まみれになって運び込まれています。
大人に抱きかかえられ、ぐったりとして目を閉じている子どもがいます。
がれきの中で一点を見つめている子どもがいます。子どもの目にはどんな光景が広がっているのでしょう。
ガザ地区での殺戮は私たちの想像を超えています。
イスラエルとハマスによる戦闘が長引く中、大勢の女性や子どもたちが犠牲になっています。
戦闘のきっかけが、ハマスによるイスラエルへの攻撃と人々の拉致ではありましたが、これ以上犠牲者を出すべきではありません。
イスラエルによるガザ攻撃を中止し、ハマスには人質を解放するよう説得していかなければなりません。
また、ロシアによるウクライナへの侵略も全く出口が見えません。解決の糸口すら見つけられないでいます。
国際社会は、手をこまねいてばかりで有効な手立てを打てないまま2023年が終わろうとしています。
世界が暴力と貧困にあえいでいます。誰が望んでいるのでしょう。
人は誰でも幸せに生きる権利があります。どうか、一日も早く戦争を終わらせ、平和な社会になることを願わずにはいられません。
もう誰一人として犠牲者をだしてはいけないのです。私たちに何ができるのか、そのような行動をとれるのか。
そんなことを考える2023年の年の暮れです。