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2024年6月
国では、こども基本法を制定し、それに伴って、こども計画を作成するようにとしています。 こども基本法はこども権利条約にそった内容になっています。 権利条約では、差別の禁止、子どもの最善の利益、生命生存及び発達に対する権利、子どもの意見の尊重が…
私は若い頃、低学力におかれた子どもとの出会いから教師の道へと進みました。教師として20年余の活動。その中で、課題をかかえた子どもこそがクラスの宝物であると信じ、教育に携わってきました。
そして、教育予算があまりにも少ない、和歌山の貧しい教育環境の壁にぶち当たりました。子ども達のために何とかしたい!これが政治の道に挑戦するきっかけでした。市議会、県議会で活動する中で、大きな壁を感じるたびに、前に進むエネルギーをいただきながら、今日まで歩んできました。
今、ふるさと和歌山県は、経済的のも社会的にも厳しい状況におかれています。人口はこの5年間で急激に減少し、100万人を切りました。一人暮らしの高齢者が増加し、山間部では限界集落が点在しています。
経済成長は全国でも最低で、特にパートなど非正規の形で働く人の増加と若者の失業が大きな社会問題になっています。
私は県民が働ける環境を生み出すことが県政の最大の課題だと考えています。観光、農林水産業を中心に、福祉、環境、物づくりの分野で、今ある資源を生かし、温厚で勤勉な和歌山の県民性を活用することで雇用を生み出す仕掛けをつくりたい。教育では全国一の和歌山にしたい。また、県民の皆さん一人ひとりのご意見をしっかりとお聞きしたい。その中で必要なことを十分に精査し、和歌山県の方向性を見つけ、職員の皆さんと力を合わせ、実現させます。私はこの和歌山の低迷を打破し、将来に夢の持てる、元気な和歌山県を県民の皆さまとともに創りあげると決意しました。和歌山に笑顔を取り戻すべく和歌山元気宣言を掲げ全力で取り組みます。