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2022年12月
新春を迎えるにあたり コロナ禍の中、皆さんにお会いする機会も減っているのですが、つれづれの思いを書かせていただきます。 戦後、「教え子を再び戦場に送るな」の合言葉の元、日教組運動は進められてきました。 しかし、ここにきて、戦後が戦前になりそ…
10月3日にアートキューブにおいて「和歌浦再生はアートで」というテーマで環境アーティストのサイヒロコさんの提案、講演、信時氏との対談を聞きに言ってきました。サイさんは環境アーティストとして拠点をフランスにおかれ世界遺産でもあるサリーヌ・ロワイヤルの中心的プロジェクト指定アーティストとして建設デザイン・制作を含めオーガナイザーを務めておられます。
日本よりもヨーロッパで有名な方で世界各地で個展、講演をされています。サイさんは、和歌山は2度目ということだったのですが、和歌山出身の信時氏との長年の親交から企画されたものでした。
二人の対談は私にとってはすごく新鮮で、サイさんの「和歌山がこんなにお宝のあるところとは思わなかった」「ここだけのものがあり、歴史がいい形で残っている」という言葉を聞いて私自身も嬉しくなりました。しかし、このままでは駄目で、点として残っているいい物に、ちょっと足りないところを付け加え、流れにしていく努力が求められるというお話は「なるほど納得!」といった所でした。和歌山再生の道はダイレクトにスピーディーに綿密にことを進められるシティーマネージャーのできる人材にかかっていると思いました。
また、サイさんに限らず、262本の記録を残したイチローもそうでしたが、ずば抜けた才能のある方は、どうも日本では活躍しにくいのかなあとも思いました。