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2022年12月
新春を迎えるにあたり コロナ禍の中、皆さんにお会いする機会も減っているのですが、つれづれの思いを書かせていただきます。 戦後、「教え子を再び戦場に送るな」の合言葉の元、日教組運動は進められてきました。 しかし、ここにきて、戦後が戦前になりそ…
毎年、時の速さに驚かされますが、今年は特に、あっという間に時間が過ぎてしまったと感じます。
皆さんはどうでしょう。
毎日新型コロナウィルスの感染者数が発表され、一喜一憂しているうちに季節は冬から春、夏、秋と過ぎていきました。季節を感じ、その時々の催しを楽しむ場面もなく、ただただコロナ禍が過ぎ去ることを願っていたように思えます。
ここで改めて、新型コロナ感染症対策にご尽力いただいた全ての皆さんに、心から感謝申し上げたいと存じます。本当にありがとうございました。ただ、残念ながら、お亡くなりになった方にはご冥福をお祈りし、お悔やみを申し上げます。
コロナ感染予防対策では、都道府県によって取り組みに違いが出たように思います。和歌山県では陽性者が出た場合、濃厚接触者とその周辺の皆さんへの徹底した検査を実施した結果、コロナウィルスの閉じ込めに一定の成果をあげてきました。また、その後も関係者による安否確認も行われ、治療中の皆さんからも安心して治療ができたと聞いています。
このような取り組みが可能だったのも、和歌山県での公衆衛生行政がきちんと機能していたからだと思います。地域ごとに保健所があり、人員や予算が確保されているなど、日頃の取り組みがとても重要な意味を持ちました。
このことについては、広域連合議会でも発言させていただき、これからの保健医療行政の進め方に一石投じさせていただきました。新型コロナウィルスの対策はまだまだ、気が抜けませんが、ある一定の方向性は出てきたのではないかと感じています。
皆さんもお体には気を付けて、平凡な日々のありがたさを感じながら過ごしていきましょう。