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2022年12月
新春を迎えるにあたり コロナ禍の中、皆さんにお会いする機会も減っているのですが、つれづれの思いを書かせていただきます。 戦後、「教え子を再び戦場に送るな」の合言葉の元、日教組運動は進められてきました。 しかし、ここにきて、戦後が戦前になりそ…
和歌山市駅前のファーストビル2階に子どもNPO和歌山県センター主催の「まちかどキッズステーション」が11月10日に開設され、そのオープニングイベントに参加してきました。子育て中の方なら、誰でもいつでも気軽に立ち寄れる、そんな居場所づくりをめざして、市内で5箇所目の開設となりました。
まだ首も据わっていない赤ちゃんから幼児まで、それこそ誰でも利用していただけるように、をコンセプトにして火-土曜の10~16時まで開かれています。
3才児までの子育ては8割が家庭で行われています。地域のつながりが薄くなり、何かあった時に相談する人や見てもらえる人がいないといった現状の中、孤立感を感じている親御さんも多くいらっしゃいます。そういった中で、気軽に相談に乗ってもらえたり、他のお母さん方と他愛の無い話しをしたり、時には子どもと一緒に何かするということはとても大事なことだと思います。お母さんが楽しい気持ちで子育てすることが、子どもにとっても幸せなことだと思います。
ファーストビルの2階の部屋には、明るい日差しが窓から差し込み、暖かい空気が広がっていました。オープニングの紙芝居の柔らかい声を聞きながら、お母さんがゆったりとした気持ちで子育てのできるよう、少しでも支援ができたらと思いました。
和歌山市では「つどいの広場」事業としてぶらくり丁の「キッズステーション」高松の「ポピンズ」福島の「ぐるんぱ」の3箇所、新たに市駅前ファーストビル、みその商店街2箇所の計5箇所で子育て支援をしています。子育ての相談もしているので気軽に立ち寄られるのも良いと思います。