県議会だより

2022年当初予算、一般会計で6043億円が可決されました。

県では新政策として

・「新しい世界で飛躍する和歌山」
変化する世界への挑戦・ポストコロナ時代に挑戦する産業支援

・「飛躍を支える基盤づくり」
コロナから暮らしと経済を守る安全・安心で暮らしやすい地域づくり
飛躍を支える人と地域を創る

として36の新規事業と19の継続事業を発表しました。

デジタル革命が益々加速です。

「わかやまデジタル革命推進プロジェクト」として県内産業のDX実現に向けての支援に、4億7723万4千円が計上されました。

これは、主に県内の事業所のデジタル経営診断やDXセミナー、DX推進講習、DX専門家派遣、DX化補助金等々の事業を行うのに費やされる費用です。

同時に和歌山県庁DX推進本部を立ち上げ、県・市町村一体となり推進する費用として5億9984万7千円が計上されました。

オンライン申請を可能とするインターフェースの構築や行政のデジタルを前提とした業務改革を推進するとしています。

それと合わせて、農林水産業のスマート化も進められています。

スマート農業実践塾、スマート畜産、スマート林業、スマート養殖業などインターネットを利用した管理システムの強化、加速化に4億1881万円が計上されました。

デジタル化が益々進んで行く模様です。アナログ世代には難しい局面も出てきそうで、少し不安な部分もありますね。

コロナから暮らしと経済を守るとして2493千万円が計上されました。

早期発見・早期隔離・積極的疫学調査等を保健所の統合ネットワークにより実施です。

中小企業等のコロナ危機からの脱却として新規融資枠900億円、飲食・宿泊・サービス業等支援金として24億7千万円です。

コロナで痛めつけられた人も経済も何とか踏ん張って、新しい年度を迎えられるよう頑張りましょう。

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