令和３年度当初予算
６１２０億円の歳出に歳入６０９６億円
過去最大の予算
収入不足額を２５億円は県債管理基金を取り崩し

県税収入は1449億円と昨年より90億円の減となりましたが、地方交付税・臨時財政対策債が89億円積まれました。

新型コロナウィルス感染症対策予算として544億円が計上されました。

感染抑止の要となる保健医療体制行政については、徹底した感染防止対策と医療提供体制の確保に取り組むとともに、ワクチン接種体制の整備にも万全を期していくとしています。

紀伊半島一周高速道路及び4車線化の工事が着々と進展

2021年12月を目途に印南までの4車線化実現
南部―田辺間の4車線化についても工事候補個所に認定、順次工事に係るめどがたちました。
また、高速道路の整備と合わせたアクセス道路の整備に16.1億円、南港山東線も今年度中に開通させるよう工事を進めています。

東海・東南海・南海3連動地震による津波に備え、河川・海岸堤防、港湾・漁港の整備を本格実施

2015年～2024年までの10年間で計画的に実施していく予定になっており、今年は460億円が計上されました。

観光にも朗報

世界的旅行誌「ロンリープラネット」が発表したランキングにおいて「サスティナビリティ（持続可能）部門」において世界第1位に選出、世界からの評価が高まっています。
コロナ禍がおちついた後のインバウンドに大いに期待が持てる結果となっています。

本年度に予定されているスペースポート紀伊からのロケット発射に合わせたイベントの開催や関連施設整備の予算や宇宙・ロケットをテーマにシンポジウムの開催等発射の準備に7271億円が計上されました。

和歌山県誕生150年の本年は「紀ノ国わかやま文化祭2021」「紀の国わかやま総文2021」の開催が予定されています。
各地で様々な催しが開催される予定です。皆さんにも是非足を運んでいただき、和歌山の素晴らしい文化に触れていただきたいと願っています。私もあちらこちらに行きたいと思います。