「地球温暖化対策」の推進を求める意見書採択
洞爺湖サミットをきっかけに、具体的な行動に結びつけるため、私が原案を作成し、真わかやまで提出したものです。
日本はこれから温室効果ガスの排出増加の構造を削減の方向に転じ、大幅削減を確実に達成する方策を具体化し、その確実な実施と検証の体制をつくっていかなければなりません。そのためには、最大の温室効果ガスの排出セクターである電力事業者や、大規模排出事業者をはじめとする全ての事業者と、国民の取組が不可欠であると考えられています。 温暖化は待ったなしの状況です。環境重視の市場で、日本企業が競争力を発揮できるか、活気ある日本の形をどのように創っていくかが問われています。
意見書
本年は京都議定書が採択され10年が経過し、2012年までに日本の温室効果ガス6%削減という目標達成に向けた正念場を迎えています。 温室効果ガス算定・報告・公表制度の見直しや、排出抑制等の策定などを定めた、地球温暖化対策推進法の改正法案が3月8日に閣議決定されましたが、日本においては、温室効果ガスの排出は未だ増加傾向を続け、京都議定書目標とのギャップは13.7%(2005年度)もあり、このままでは第一約束期間の目標達成が危惧される状況にあります。 洞爺湖サミットが開催されるこの時期に、日本が率先して世界の先頭になることが大変重要なことであるとの認識に立ち、持続可能な日本社会を構築していくため、削減目標を確実に達成するための温暖化防止政策を法制化し早期実現をめざすことを要望する。
といった意見書が採択されました。
和歌山県子ども虐待から守る条例案採決
平成18年9月議会で私が提案をした「和歌山県子どもを虐待から守る条例」が採決されました。県として虐待に特化した条例は全国でも数少ないものです。年々増える虐待に対し迅速な対応、児童の保護、保護者への適切な指導と援助、親子関係の再構築等々県だけでなく市町村を含め、具体的な行動が求められます。