2007年5月

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憲法記念60周年に思う

和歌山県内の半分以上の弁護士が呼びかけ人になって憲法9条を生かし守ろうと主義主張を乗り越え、超党派で結成された「九条ネットわかやま」が5月3日の憲法記念日に和歌山駅前で署名活動を行いました。私も参加し、和歌山駅前で署名活動を行いました。

国民投票法案がそれこそ与党の圧倒的な数の前で、野党の反対にもかかわらず、あっさりと衆議院を通過しました。採決の場は参議院に移されましたが大多数の国民、県民の皆さんはこの法案がどういったものであるか理解されていないのではないでしょうか?

国民投票法案は分かりやすく言えば、憲法を変えるための手続き法案でして、この法案が採択されると憲法改正の手続きが始まるという手順となります。政府与党が狙っているのは憲法9条の戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認をかかげた「戦争の放棄」の条項を改正しようとするものです。

日本は戦争で命や大切なものを多くなくしましたが、それと引き換えに平和憲法をいただきました。この宝のような憲法9条を変えてはいけないと思います。

今後も休むことなく活動をしていきたいと思います。
皆さんも是非協力してください。

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この記事を書いたヒト

和歌山県議会議員 | ふじ本まり子

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