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28年度新政策及び当初予算の基本的な考え

総額5752億円余の予算 投資的経費が1155億円余 その注目の政策について

少子化をくい止める

■第3子以降の幼児教育・保育の完全無料化に3億5千万円計上されました。

第3子であれば誰でも受給できます。ただし認可保育所に限られており、無認可の保育所は対象外になっています。幼稚園は私学、公立どちらも対象になっています。県が二分の一、市町村が二分の一の負担ですので、残念ながら市町村が乗ってこない場合は無償化になりません。ちなみに和歌山市は大丈夫です。

■不妊治療の助成拡大で1億2167万円余です。

今まで治療の初回費用が15万円であったのが、30万円に引き上げられました。2回目は15万円の助成ですが、県としては自己負担を3割程度に抑えたい旨の意向ですので、足らずを市町村にも負担していいただきたいとしています。

■大学進学を支援する給付型奨学金創設されました。

一人60万円で40人分の2400万円が計上されています。このことは一般質問でも取り上げました。給付型奨学金の導入は他府県に比べても早い取り組みです。

■里親支援機関が紀南に新設されます。

里親支援機関には、2000万円の予算が計上されていますが、紀南への具体的な取り組みはこれからということです。

観光に力

大河ドラマ「真田丸」放送を機に観光コンテンツ「戦国わかやま」の確立にむけ、4000万円計上しています。
世界遺産と水にまつわる観光資源を組み合わせた「水の国わかやま」キャンペーンの展開に3000万円、市町村とも連携し和歌山ブランドの確立に拍車をかけるとしています。最近は和歌山の認知度も上がってきており、日本最大級の総合旅行サイト楽天トラベルのランキングでは、行ってみたい県、ナンバー2になっています。

本県への「人の流れ」を創造する

「和歌山移住・定住大作戦」予算2億265万円が計上されました。そのうちの移住奨励金8,250万円の内訳として、40歳未満の世帯で子どもさんが16歳未満の場合は、最大の250万円が支給されます。子どもがいなくても若い世帯であれば、150万円が用意されているようです。また、単身や成人だけの世帯は50万円ということですので、お知り合いなどに「和歌山に住みたい」と言われている方がいらっしゃれば、是非この制度をご利用くださいね。

県立医科大学の薬学部新設

中心市街地に人の流れを作りたいとして、伏虎中学校跡地に市民会館と医大の薬学部を新設したいとしていますが、少し手狭ではと危惧しています。調査費1,129万円がついていますが、私的には、もう少し、じっくり考えた方がいいのではないかと思います。


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