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2010年6月 一般質問

コンクリートから人への投資!
人を守るため、人を育てるため、生活を守るための対策について質問

子宮頸がん予防対策について

近年、子宮頸がんに罹患する20代から30代の若い女性の罹患率が上昇している。世界では子宮頸がんは予防できるという認識が定着しており、現在100カ国以上の国で、検診とワクチン接種を実施し、予防に力を入れている。県としての今後の対策と、子宮頸がんへの理解と周知、検診率を高める取り組みについて伺う。

また、子宮頸がんの理解について性教育から取り組むべきだと考えるが所見を伺う。

子宮頸がんは、現在唯一予防できるがんと言われており、ワクチン接種による予防は、検診による早期発見・早期治療とあわせて非常に有効でありますので、予防接種法への位置づけをすすめるよう提案したところです。国の動向を見ながら、引き続き接種者への支援のあり方を検討していきます。

子宮頸がんの周知・啓発については「地域・職域・連携推進協議会」の活動等を通じて職場におけるがん検診の推奨や、がんについての正しい知識の啓発を行っています。また、企業との連携やスーパー、銀行等の窓口などでの啓発や、講演会等の広報活動を展開することにより、若い女性に子宮頸がんの周知を図る等、検診受診率の一層の向上を図っていきます。性感染症や子宮頸がんに関する指導について、発達段階に応じた性教育の中で実施していきます。教職員を対象とした研修会等に専門家を招き教職員の理解を深めるよう努めていきます。

山東省との国際交流について

山東省との発展交流について、人材育成と人材交流は、和歌山県の発展にとって最重要課題だと考えるが、所見を伺う。また、今後は小中学校も含めた学校間交流をもっと進めていくべきだと考えるが、今後の取り組みについて伺う。

山東省の交流について覚書を新たにし、環境協力ということで専門家の派遣や研修団の受け入れなど、具体的な協力をしています。ビジネス交流も推進したいということで、協力できることを探っています。観光交流についても具体的な取組をし、関係強化をしていきたい。他にも人材を増やしていく、人材を育てるということで県内の大学生など約30名を山東省に派遣し、現地の学生達と交流を行っています。今後とも積極的に取り組んでまいります。

本年度は「21世紀東アジア青少年大交流計画」により、県内の高校生45名が山東省の学校を訪問し、歴史・文化の研修等を行っています。今後とも姉妹校との取組を継続・発展させるとともに、小中学校においても山東省との幅広い交流のあり方について、工夫を凝らすなどその充実を図っていきます。

学校図書館の充実について

県下、小中学校において図書館司書の設置状況はどうか。学校図書館では常時活動されているのか。学校教育における読書環境の整備充実にむけての教育長の考えを伺う。

また、図書館図書標準を達成し、魅力ある学校図書館を望むが、現況と今後の取り組みについて伺う。

図書館業務を専任で行う教諭を配置している市町村は、ありません。図書の整理や修理のために、ボランティアの方が毎日のように訪れ、図書の貸し出し、読み聞かせなどの活動をおこなっている学校もあります。図書の充実については「新学校図書館図書整備5カ年計画」をさらに着実に推進するよう、市町村教育委員会に指導・助言します。また、公共図書館との積極的な連携を進めます。

消費者行政について

被害に合いやすい高齢者や若年者に対する対策と市町村窓口設置について、また、相談員の処遇改善、今後の取組について伺う。

高齢者の被害防止については「高齢者・障害者に係る消費者被害防止ネットワーク」を設置し、情報の共有と啓発に連携して取り組んでいます。また、若年者に対しては、学校や各地域への出前講座等さまざまな機会をとらえ、消費者被害情報を伝えることにより、被害の発生・拡大の防止に努めていきます。市町村における相談窓口の充実、強化を図るため整備のあり方について協議・検討しています。また、相談員の養成も引き続き実施します。相談員の処遇についても条件の改善を検討していきます。

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