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【2006・4月議会代表質問】

民主クラブを代表して
初めての代表質問―大きな責任を感じました。

Q.
大橋市長は「今回の予算編成を第一期の任期4年を総括し、第2期に向かう節目の年ととらえ、飛躍へのステップを確実に踏んでまいる決意であります。」と所信を表明されていますが、今年度の予算で市長が特色を出されたと思われる点について、また、自身の評価をお聞かせ下さい。

A.
「飛躍へのステップ」を踏んでいくために、新年度は特に「お城」「子育て支援」「防災対策」を全庁的な重点施策として取り組み、これら3施策の事業費は前年度より約22億円増の約80億円確保しています。また、生活関連予算についても、前年度並の予算額を確保しています。一般会計の目的別予算では教育費が前年度に比べ15.5%の増となり、予算総額に占める割合も10.2%を確保いたしました。性質別予算におきましても、人件費や公債費の伸びを抑制する一方、建設事業費につきましては、前年度に比べ36.2%の増となる額を確保しています。
以上のことから市民の皆様にようやく満足していただける予算編成になったと思っています。



Q.
市長は市民というお客さんを大事にといつも話されていますが、本当に和歌山市のために市民のために前向きに一生懸命頑張ろうという職員を育てるためにどのような方法が有効だと考えていますか?また、女性の登用とあわせて資質向上の具体策があればお聞かせください。

A.
昨年6月に「和歌山市人材育成基本方針」を策定し、そん基本方針に基づき取り組みを始めているところです。
職員の能力、資質向上は教育や研修といった狭い枠組みだけで考えるのではなく「採用、育成、評価、そして処遇」といった広い枠組みでしかもその枠組みが整合性をもって緊密に連携しなければなりません。人事、研修、組織の各担当部門がその連携を深めていかなければなりません。新年度はこうした部門の調整組織等の設置も含め、連携方法について検討し、更なる職員の能力・資質向上に努めたいと考えています。
また、班長級以上の女性職員の占める割合は13.8%ですが、この割合は5年前と比較しますと5.2ポイントの増加となっており、女性職員の登用に関しては条件や環境が整備されつつあると考えています。



Q.
子ども達の低学力問題がよく議論されます。国際学力調査PISA2003の結果から日本の子ども達の低学力問題は低学力層の広がりにあるという指摘がされていますが、和歌山市の子ども達の状況はどうなっていますか。
和歌山市の全般的な学力状況と低学力層におかれている子ども達への具体的な対策と方針をお聞かせください。また、将来を担うべき子どもを育てるために素晴らしい教師を育成しなければなりませんが市としてどのような支援を行っていこうとしていますか。

A.
今年度の県の学力診断テストによると小・中学校ともに計算や漢字など基本的な知識や理解分野の定着状況は「概ね良好」であると出ています。しかし従来からの課題である「読み取る力」「表現する力」についてはさらに充実していく必要があると考えています。
学力が十分定着していない子どもについては少人数学級編成をはじめ、少人数指導・ティームティーチング等によりひとり一人に目を向けた分かりやすい授業の推進により一層努めていきます。
また、学校の職場環境の改善については提出書類の簡素化やOA化の推進による事務量の軽減を図るなど教員が教育活動に専念し、自らの力量を高める事ができる環境づくりに努めてまいる考えです。



Q.
高齢者問題を介護の必要ないたわるべき人々というとらえ方でなく、ともに生きる先輩が活動できる社会、介護の必要な方が行く施設ではなく誰もが楽しめるといったソフト面での支援が必要と考えるが、市は目の前にある高齢化社会をどういった姿を描こうとしているのかお伺いします。

A.
高齢者の心身の健康において、趣味を含めた生涯学習や文化・スポーツ活動などは、高齢者のいきがいになるとともに、閉じこもりを防ぎ、健康づくりや介護予防など様々な効果をもつと思われます。そのため、高齢者が自ら行う生きがいづくりと学習の場である「つどいの家」の運営支援を引き続き行うとともに、元気なうちから足腰を鍛え、転倒防止等介護予防に自主的に取り組んでいただくようシニアトレーニング市民ボランティア講座の開催やウォーキング事業の拡充を図っていきたい。
また、高齢者が持つ活力をコミュニティービジネスなどの起業をはじめとしたビジネス上での「しごと」NPOやボランティアなどの社会貢献活動の「しごと」この2つの方向で活躍できる環境を作ることが重要であると考えます。

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