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2019年11月

幼保無償化から外国人学校排除
消費税で賄うとした幼保無償化、誰もが負担している税なのに、どうして無償化から排除するのでしょうか。

和歌山朝鮮初中級学校は、私の住む宮前小学校区にあります。私が、子ども会活動をしている時代から交流をしています。
その朝鮮初中級学校の幼稚園がまたぞろ排除の対象とされました。
今回の幼児教育無償化から外国人学校であるという理由で対象外とされました。

外国人学校では、日本の認可保育所と同じ施設水準で子どもを受け入れている所も多く、和歌山朝鮮初中級学校も小・中学校に併設されているため運動場や体育館も利用できるようになっています。どのような教育をしているのか実態調査することもなく外国人学校は「各種学校」であるという理由から除外を決めたのです。
しかし、十分な要件を満たしていない認可外保育施設は対象となり、ベビーホテルやシッターなどについても必要性が認められれば対象となるとしています。

そもそも幼児教育無償化の議論は、子育て世帯の経済的負担を少なくし、急速に進展している少子化に歯止めをかけ、子育てしやすい社会をつくるための施策だったのではないでしょうか。
そのために消費税を10%にし、国民の税金でまかなおうとしたものだったはずです。

今回、全国で88の外国人学校が対象外となりました。
日本人と同じように消費税を払う外国人を対象とする幼稚園を外す今回の措置に多くの人から疑問の声が上がっています。

日本に住むどの国の子どもであっても健やかに育つ権利を持っています。
今後、外国人労働者の受け入れ拡大を進めるこの国で、各種学校扱いされている外国人の子ども達の教育の保障を真剣に考えていかなければならないと思います。

寛容で豊かな社会、全ての子ども達が差別されることなく未来に夢の描くことのできる社会を作っていくのは私達自身だと思います。皆さんのご理解をお願いします。